2020/04/18 00:19


ジャマイカ
代表品種:ブルーマウンテン
甘味、酸味、苦味が絶妙にマッチし飲む一口ごとに印象が変わる。温度でも変わるその味は一言では言い表せません。香り高い風味が特徴でずっとかおっていたい、そんな気にさせる高貴な香り。まさしくコーヒーの王様です。ジャマイカ東部のブルーマウンテン連峰の定められたエリアのものだけをブルーマウンテンと呼ぶことができます。

アメリカ ハワイ
代表品種:コナ
甘い香りと独特の風味、ほのかな酸味が特徴です。ハワイ島西部のコナ地区の火山性土壌で栽培されています。

キューバ
代表品種:クリスタルマウンテン
適度な酸味と苦みがあり、すっきりとした透明な味わいが特徴です。

インドネシア
代表品種:マンデリン、ジャワ
スマトラ島→マンデリンは強めの苦みと軽い酸味で個性的な風味ながら、滑らかな口当たりで濃厚なコクがあるのが特徴です。インドネシア産で最高級品とされています。当店ではこちらのみの取扱になります。

ジャワ島→ジャワ・ロブスタは強い苦みと特異な香りが特徴です。

・イエメン
代表品種:モカ・マタリ
強い独特の甘い香味とモカならではの独特の酸味が特徴。「モカ」とはかつてコーヒーの出荷港として栄えた港の名前です。中でも『モカ・マタリ』はイエメン産の最高級銘柄です。

タンザニア
代表品種:キリマンジャロ
強めの酸味と甘みが調和し、高い香りで上品な風味が特徴です。アデラAAなど固有名称はありますが日本ではキリマンジャロが豆の名前として定着しています。アフリカ最高峰のキリマンジャロ山で栽培されています。

メキシコ
甘み、苦み、酸味のバランスが取れた中性的で上品な味が特徴です。メキシコ・アルツラは4000フィート~4200フィートの高地でとれる最高級品です。

グァテマラ
豊かな香りと、やや強めの酸味、芳醇な味わいが特徴です。火山地区の山脈斜面で栽培されますが、高地で栽培されているものと同じように香りがよいといわれています。

ブラジル
程よいキレのある苦みとさわやかな酸味のバランスがとてもとれた味わいが特徴です。柔らかくも存在感のあるコクとすっきりとした後味は、クセも少なくあっさりと飲め、コーヒー初心者の方にも入っていきやすい品種になります。

コロンビア
甘い香りとマイルドな酸味でマイルドコーヒーの代名詞といわれます。全体的に大粒ですが、その中でも特に大粒なものをスプレモ、小さめのものをエキセルソと呼びます。